GMOコインで口座を作ったところまではいったんだけど、どうやってビットコインを買えばいいのかな?
なんだか画面の操作が難しそうで心配だな・・・
たしかにGMOコインのトレーダーモードは、見た目が難しそうですよね!
今回は、実際に私自身がGMOコインを使って、ビットコインを買った様子をお伝えします。
まず、GMOコインで暗号資産を買うための大きな流れについて挙げてみます。
- ステップ①:入金する
- ステップ②:【取引所 現物】モードに切り替える
- ステップ③:取引数量と注文レートの入力
- ステップ④:注文確定
- ステップ⑤:約定成立(売り手が現れる)
流れとしては、4つのステップを踏むだけです。
それと、「取引所」方式で売買をする場合は、「トレーダー」モードに切り替える必要があります。
「ノーマル」モードだと、「販売所」方式の対応しかありませんので、ご注意ください。
参照⇒【Q&A】暗号資産を買うときの「取引所」と「販売所」のちがいって何?
私のスマホの画面を見ながら進めていきましょう!
ステップ①:入金する
まずは、GMOコインの口座に現金を入金することから始まります。
アプリのトップページにある「日本円入出金」ボタンをタップします。
すると、別の画面に切り替わります。
【振込入金】の項目をタップすると、振込先の指定が出てきます。
GMOあおぞら銀行、もしくは楽天銀行の口座を振込先として指定することができます。
GMOコインには、「即時入金」というサービスもあります。これだと、24時間すぐに入金ができるので大変便利です。
ただし、「即時入金」をするには、GMOあおぞら銀行や楽天銀行、住信SBIネット銀行、Pay Pay銀行、4大都市銀行の口座でないと対応できません。
今回は、新生銀行のネットバンキングで、GMOあおぞら銀行の口座に振り込みをします。
振込手続が完了すると、アプリに入金結果が反映されます。
【振込入金】の場合だと、やはり振込が完了するまでの時間がけっこうかかります。
日曜のお昼ころに振り込みをしたところ、実際に入金が完了したのは、その日の夜9時ころでした。
ステップ②:【取引所 現物】モードに切り替える
入金が完了したら、いよいよビットコインを買う段階に入ります。
その前に、GMOコインのアプリのモードを切り替えます。
初期モードだと、「販売所」レートの画面に設定されている可能性があります。
なので、「取引所 現物」のモードに切り替えましょう。
「取引所 現物」の画面に切り替わったら、買いたい通貨を選択します。
私は、ビットコイン(BTC)を買いました。
「取引所」方式だと、上記画像のように、取引数量とレートがバンバン動いているのがわかります。
画面右上にある「注文」をタップしましょう。
ステップ③:取引数量と注文レートの入力
さあ、ここからが本番です。
なるべく手数料で損したくない方は、「成行」ではなく、「指値/逆指値」を選択してください。
ここで、①売買区分、②取引数量、③注文タイプ、④注文レートを決めていきます。
①売買区分は、買で結構です。
③注文タイプは「指値」でOKです。
②取引数量は、「暗号資産をどれくらい買うか」を決めます。
と言っても、いきなり「ビットコインの数量を決めろ」と言われても困ってしまいますよね?
なので、最初に取引数量の数字を適当に入力して、自分が買いたい金額(日本円)に近い数字に近づけていってください。
取引数量を入力すると、数字の下に「円換算額」が表示されます。
今の「現物買付余力」の範囲におさまるよう数量を決めていってください。
最後に、④注文レート(円)の入力です。
上記画面のように、自分で金額を手入力で決められます。
また、入力画面の左右にある+(プラス)、-(マイナス)ボタンを長押しすると、数字を動かせます。
「取引所」方式では、購入する金額は、数量×注文レートで決まります。
入金された分(現物買付余力)の範囲におさまるよう、修正を繰り返しましょう。
私は、この入力作業に手間が掛かりました・・・
なるべく1円でも損したくないですからね(笑)
購入価格が決まったら、「確認画面へ」をタップしましょう。
ステップ④:注文確定
注文確認の画面が表示されます。
問題なければ、「注文確定」をタップします。
この画面が出たら、注文完了です!
念のため、「注文一覧」の画面も確認しておきましょう。
アプリのメインページを見ると、「取引余力」が当初の10000円から357円に変わっていますね?
ステップ⑤:約定成立
ここで、注意点が一つあります。
注文が完了したからといって、完全に取引が完了したわけではありません。
「取引所」方式の売買では、買い手の出した価格に対して、売り手がOKを出してから、始めて取引が成立します。
買う側の注文が完了しても、売り手が出てこなければ、そもそも売買自体が成立しないのです。
ここからは、売り手が出てくるまでしばらく待ちましょう。
現在の価格より大きく離れた金額を指定すると、売り手が出てくるまで時間がかかってしまいます。
なので、早めに売買を成立させたい方は、現在価格より1万~3万円くらい低い価格で買い注文を出すことをおススメします。
取引成立まで時間が掛かるようであれば、いったん「注文取消」をして、購入金額を再設定することもできます。
売り手が現れて、いったん売買が成立してしまえば、注文取消や注文変更はできないので注意しましょう。
自分が出した買い注文に対して、売り手がOKを出してくれれば、ついに約定成立です。
売り手が現れて取引が成立すると、確認メールが届きます。
お疲れさまでした!
私の場合、注文してから30分後くらいには約定が成立しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
GMOコインの「取引所」方式の売買は、慣れてくればそれほど難しい作業は不要です。
手数料も入金から出金まで、すべて無料なので、何度も暗号資産の出し入れをする方には、おすすめの取引所です。
暗号資産取引所には、GMOコインのほかにも、コインチェックやビットフライヤー、DMM Bitcoinなど多くの取引所があります。
まずは、いろいろな会社の口座を開設してみて、最終的には自分に合った取引所に一本化するのがいいでしょう。
私も、コインチェック、ビットフライヤー、DMM、ビットバンク、GMOコインの5つの口座を持っています。
最終的には、1,2本にまとめたいと思っています。
まずは、自分の手と頭を使って、小さな行動を積み重ねていきましょう。
口座を作るだけなら、無料だし、今すぐにできますからね!
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