コインチェックって、「取引所方式」でビットコインの売買はできるの?
「販売所方式」ではカンタンにできたけど、「取引所」方式だと難しくないのかな?
たしかに、他の暗号資産取引所(DMMビットコインやビットバンク)のように、「取引所」方式だと画面が難しそうなところも多いですよね?
でも、コインチェックでは「取引所」方式でも画面が見やすくカンタンに取引ができますよ!
今回は、実際のスマホの画面を見ながら、初心者の方にもわかりやすく解説していきますね!
コインチェックの「取引所」方式でビットコインを買う手順は、以下の5ステップです。
- ステップ1:口座に入金する
- ステップ2:「取引所」ページに行く
- ステップ3:レートをチェック
- ステップ4:数量・額を決定
- ステップ5:購入完了!
驚くほど簡単にできますよ。
それではいってみましょう!
ステップ①:口座に入金する
まずは、ビットコインを買うために、コインチェックの口座に現金を入金する必要があります。
コインチェックのアプリを開き、下の段にある①「ウォレット」をタップします。
このウォレットのページで、自分が持っている日本円やビットコイン、イーサリアムを確認できます。
今回は、ウォレットに日本円を入金しますので、②日本円の部分をタップしましょう。
「日本円残高」のページが出ます。
真ん中にある「入金」をタップします。
銀行口座から入金する
コインチェックでは、「GMOあおぞら銀行」と「住信SBIネット銀行」の2つの銀行口座を選択できます。
どちらの銀行口座でもかまいません。
銀行振込をする場合、振込手数料は自分で負担することになります。
私は新生銀行を利用しているので、手数料は無料で済んでいます。
入金を急ぐ場合は、「クイック入金」というサービスもあります。
しかし、これだと手数料が770円もするので、よほどのことがない限り、普通の「銀行振込」にした方がいいでしょう。
今回は、GMOあおぞら銀行の口座に3万円分を振り込みます。
ステップ②:取引所のページにいく
振込が完了したら、もうビットコインを買う準備は整いました。
いよいよ「取引所」のページに行きます!
ただ、ちょっと難点がありまして・・・
コインチェックでは、「取引所」方式のページが非常にわかりづらい所にあるのです。
注意!:「取引所」方式のページは見つけづらい!
コインチェックアプリの下部にある「アカウント」をタップしましょう。
「アカウント」ページの真ん中にある「FAQ/問い合わせ」ボタンをタップします。
「取引所」でビットコインを買うのに、なぜ「問い合わせ」ページに行かないといけないのか・・・ちょっと意味不明ですよね?
「FAQ/問い合わせ」ページの画面左上にある、「≡」(三本線)をタップします。
そこに、「Coincheck取引所」というボタンが出てきます。
これが、「取引所」方式でビットコインを買うための入り口となります。
ホントだ!
「取引所」方式のページにたどり着くまで、ずいぶん手間が掛かるんだね。
そうなんですよね。なるべく「取引所」での売買を提唱していないのかもしれませんね。
コインチェック側としては、なるべく「販売所」方式で取引をしてもらいたいのでしょう。
参照⇒【行政書士が解説】3分でできる!コインチェックでイーサリアムを買う方法【販売所方式】
ステップ③:レートをチェック
ついに「取引所」方式のページに入りましたね。
こちらの「現物取引」の画面から、ビットコインを売り買いします。
でも、「レート」や「注文量」って、どのくらい入力すればいいのかな?
全然イメージが湧かないよ・・・
大丈夫ですよ!
基本的に取引所の「買い板/売り板」に並んでいる数字を基準に決めていけば十分です。
ポイント:最初はおおよその「レート」を決めよう!
価格が安いときに買うのが、投資の基本です!
買い板の一番下の方にある「レート」を参考に、購入金額を決めましょう。
今回だと、一番下の方にある444万円付近が狙いだな、と判断できますね。
ステップ④:「レート」と「注文量」を決める
おおよその「レート」と「注文量」を決めていきます。
今回は、さらにレートが下げると予想し、4,400,000円/BTCあたりで買おうと思います。
「レート」と「注文量」が決まり、「概算」の表示が出て、問題なければ「注文する」をタップします。
注文量は、計算がややこしいので、「概算」に注目しながら決めます。
私の場合、30000円分(買付余力)のビットコインを買おうと思うので、概算額が極力30000円に近付くまで、注文量を動かします。
こうすることで、余分な現金が口座に残らなくなります。
3万円分を入金したわけですから、なるべく入金した分だけ、ビットコインと交換したいですよね?
注文量と概算額がうまく合わないときは、レートの方も変動させて調節します。
ケースバイケースではありますが、レートが下がる傾向にあるときは、強気に出てもいいでしょう。
ビットコインは値動きがかなり激しいので、数分で10万円くらいの変動はありえます。
チャートを見て、「下がっているな」と思ったら、思い切って4,5万円少ない金額で「買い」に出てもいいですね。
ステップ⑤:注文完了
問題なく買えていれば、注文完了です。
今回は、予定どおりレート4,440,000円で、30000円分のビットコインを注文しました。
注意したいのは、これで完全にビットコインが買えたわけではありません!
あくまで「注文が完了した」にすぎない、ということです。
「取引所」方式では、買う側が注文を出し、そのレートに対し、売る側が「OK」を出すまで取引が成立しないのです。
参照⇒【Q&A】暗号資産を買うときの「取引所」と「販売所」のちがいって何?
現段階では、指値注文が完了しただけの状態です。
この「買い注文」に対して、売ってくれる人が現れるまで、しばらく待ちましょう!
現在価格より、かけ離れた金額で買い注文を出すと、売主が現れるまで時間がかかることもあります。
その場合は、気長に待つか、注文をいったんキャンセルするしかないですね。
今回は、20分ほど待つと「取引が成約」しました。
意外と早かったですね。
やはりチャートの変動が激しい時期だと、決まるのも早いです。
いかがでしたでしょうか?
コインチェックでビットコインを買う場合、「取引所」方式のページがややわかりづらいところにあるのが難点ではありますが、やり方自体は非常にシンプルです。
「取引所」方式の手数料も無料で利用できるので、「販売所」方式でビットコインを買うのより、おトクなのはまちがいなし!
参照⇒【Q&A】暗号資産取引における「手数料」ってどんな種類があるの?スプレッドってなに?
私もビットコインはコインチェックかビットバンク。イーサリアムはGMOコインで買うようにしています。
取引所ごとに取り扱う暗号資産の手数料が異なります。
なので、暗号資産の種類ごとに口座を分けて利用するのがベターでしょう。
参照⇒【手数料がすべて無料】GMOコイン口座開設のやり方 行政書士が解説
ぜひ、この機会に口座開設してみてください!
口座開設だけなら費用は一切かかりませんからね!
もちろん、口座維持費も掛かりません。
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